順調に痩せることができていたのに、ぴたりと体重が減らなくなってしまった……それは「ダイエット停滞期」到来のサイン。正しい知識がないまま停滞期にはいると、「ダイエット失敗したかな」「もう痩せられないかも」と不安になってしまいますよね。しかし、停滞期は「ダイエットが成功している合図」でもあるのです。
そこで今回は、
- ダイエット停滞期はなぜ起こるのか、いつまで続くのか
- 停滞期を乗り越えるためのポイント
をまとめていきます。
ダイエット停滞期が来る原因は?
ダイエット停滞期の原因は、主に体のメカニズムにあります。
恒常性生体がさまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持する現象。また、その状態。液の性状の一定性や体温調節などがその例。動物では主に神経やホルモンによって行われる。ホメオスタシス。
(大辞林第三版 三省堂)
コトバンク
ダイエット停滞期は、この恒常性の機能から引きおこるものです。
ダイエットの目的は痩せることにあるので、ダイエットが順調に進むと体重が減ります。体としてはかなり速いペースの減量が起きるため、体が「より栄養を体内に蓄える状態」になり、痩せにくく、太りやすい状態になります。この時期の場合、食事内容や量は変えていないのに体重が増えた!ということも珍しくありませんが、順調にダイエットが成功している証拠なので落ち込まなくても大丈夫!むしろ、停滞期にダイエットをやめるとリバウンドの危険性がぐんとあがるため注意が必要です。
その他の原因
主な原因は恒常性にありますが、以下は停滞期とよく似た現象が起きる場合があります。
- 食事制限による水分摂取量の減少
- 生理前の体質変化
この場合、体重が落ちた後減らなくなる、太りやすくなるといった変化が現れます。どちらも体内の水分量が変化したことで起きるものです。
ダイエット停滞期はいつまで続く?
停滞期の始まりや期間は、体質や行っているダイエットによって個人差があります。一般的には、
- ダイエット開始から1か月後
- 体重の5%減量
からはじまるといわれ、期間は2週間~1か月まで幅があるようです。
ダイエット停滞期の乗り越え
停滞期は恒常性により引きおこるものなので、一度乗り越えれば終わり、とはいきません。しかし、停滞期を乗り越えればいずれ減量期にはいります。それまでどう耐えるのか、停滞期を乗り越えるためのポイントを見直しましょう。
モチベーションをあげる
結果が思うようにでない、けれどトレーニングや食事制限は続けなければならない……停滞期中は、とにかくモチベーションが下がりやすく、ここで挫折してしまう人も多くいます。この時期は「体重を維持する」ことを目標に置き、些細な変化を「記録する」、「生活リズムを崩さない」など、小さな取り組みをこつこつと積み重ねていくことがポイント。これは停滞期に限らず、ダイエットを終えてからも同様です。
急激な減量は避ける
停滞期が起きる目安として、体重の5%減量という数値は比較的わかりやすいものです。短期での急激な減量は停滞期を引き起こす可能性が高くなるため、緩やかな減量を心がけましょう。
チートデイ
停滞期は恒常性の機能により、急激な減量から起きます。その機能を「騙す」こと、つまり、栄養を蓄えなくても大丈夫だと信号を送ることで、停滞期を脱出する方法です。
具体的にはどうするかというと、一週間~二週間のうち一日だけ、基礎代謝量の三倍のエネルギーを食事で摂取します。一時的に体重は増えるものの、適切な間隔で行えば問題なく減量できます。
YASELABOはあなたのダイエットをサポートします
ダイエット停滞期は、「体重の維持」と「トレーニングの継続」を目標に、根気強く耐える時期といえます。「一人だと諦めてしまいそう……」そんな不安がある方は、トレーニングややる気をサポートをしてくれる相手がいたら心強いですよね。
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